基礎

瞑想中に心がさまようのはなぜですか?

瞑想中に思考が浮かび、注意がそれることは、ほとんど誰もが経験します。

何か間違っているという印ではありません。むしろ逆です。脳は、常に情報を処理し、計画を立て、記憶を呼び出すようにできています。

瞑想は、こうした思考を抑え込むためのものではありません。代わりに、思考に気づき、それから注意のよりどころに戻る練習をします。すでにお話ししたように、今この瞬間に繰り返し戻ることが、実践です。

思考が多いから、瞑想が苦手だと思う人はたくさんいます。実際は逆です。注意深くなるほど、思考がさまよったことに、より早く気づけます。これは日常でも役立ちます。自分をよりはっきり捉えることを学び、多くの状況で、より意識的に反応することを学べます。

もう一度。大切なのは、さまようことではなく、やさしく戻ることです。これは瞑想の欠かせない部分です。1

参考資料

  1. Hasenkampほか(2012年) Mind wandering and attention during focused meditation: a fine-grained temporal analysis of fluctuating cognitive states

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